【第3回|今週のBestBook】今話題のあの作品が堂々の第1位!
今週は6冊がエントリー。著名な方々の本が揃い踏み。それでは今週のエントリー作品から見てみましょう
No.1「質問する力」
元マッキンゼーの大前研一さんが具体例を踏まえ、これから変化の多い時代において最も重要な力のひとつである質問する力を解説。
・過去の事例から参考にする
・疑問をすぐに聞く
・原因を深ぼることから
などなど質問する力をつけるためのノウハウがぎっしり
No.2「仕事力が3倍アップする時間活用法」
タスク管理、スケジュール管理が一気に上手になる具体的なアクションが明示されている良書。私もスケジュールとタスクを1枚にして見える化することを実践してみたところ、頭の中の整理も出来るし、時間の区切りで集中力を保つことができた。
仕事がいまいち思うようにはかどらない人は是非一読あれ。
No.3「BEANS」
とあるコーヒーショップを舞台に、ビジネスで重要な心持ちを教えてくれる。
・顧客のことを第一に考える
・自分にとっての成功を明確にする
・組織で何かに取り組み限り、コミュニケーションを大切にする
ことなど、短いながらも心があったかくなるアメリカンな対話が楽しめる一冊。
No.4「ストレスをパワーに変えるセルフコーチング」
必要以上にストレスを感じていませんか?
そんな時にぜひとも読んでいただきたいのがこの一冊。自分のストレスに対するタイプを自覚して、それに応じてストレスを認識することから始まる。
ストレスは自分のコントロール内に収めてしまえばこっちのもの。パワーに変えてやりましょう!
No.5「柳井正の希望を持とう」
ユニクロ創業者の柳井さんの著書。今の日本は同調主義がいきすぎて疲弊している。もっともっとしたいことを誰かのために捧げる人生だとパワフルに希望を持って生きられる。
短期的な目線ではなくもっと長期的な目線を持たなければ、伸びていかないし、継続と我慢も成長には必要。やはり数々の困難にぶち当たってきた柳井さんは言葉のパワーがすごいです。。
No.6「世界から猫が消えたなら」
佐藤健が主演を務める映画の原作がこれ。
犬派の私だが、それでもまったく関係なく、本当に良い一冊。
主人公である僕はあるとき余命宣告を受ける。そんな中、家に帰ると待っていたのは飼い猫のキャベツと陽気な悪魔!?
そんな悪魔が言う。
「なにかを世界から消す代わりにお前の命を1日長引かせてやろう。」
いろいろなものを犠牲にしながらも様々なことに気づく僕が辿り着いたひとつの答えとは。。。
今週のBestBookは!?
今週のBestBookは「世界から猫が消えたなら」です!
まず世界観がすごい。ユーモラスに描かれているはずなのに、どこか訴えかけてくる様々な言葉がちりばめられている。切なさのなかに温かい感情が沸き起こり、非日常が日常に紛れている、そんな不思議な世界が描かれています。
何かを得るために何かを失う時、自分ならなにを犠牲にできますか?
今を満足して生きられてますか?死んでからじゃ遅いんだ。そう、今の僕が今までの僕の人生最後の日。
まとめ
今までの傾向として、小説って心を揺さぶってくるからずるいですね。しかし、いいものはいいんです。
またこれからもみなさんに素敵な本との出会いがありますように!
ありがとうございました!